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2024年2月28日

筋トレが続かない原因は?習慣化させるための8つのコツ

「カラダを変えたい!」「引き締まったカラダを作りたい」ために筋トレを始める人も多いハズです。しかし、3日坊主だったりカラダが変わる前に辞めてしまうなど、多くの人が筋トレを挫折した経験があるのではないでしょうか。

今回は、筋トレが続かない原因を探り、筋トレを習慣化させるためのコツを紹介していきます。

筋トレが続かない原因

まずは筋トレが続かない理由を探ってみましょう。筋トレを挫折してしまう理由として、3つのことが考えられます。

1.何をやればいいかわからない・知識がない

筋トレといっても、エクササイズは数え切れないほどあります。その中で、「一体どのエクササイズをやればいいんだろう?」と感じる初心者の人も多いハズです。

スポーツクラブに通ったのはいいものの、インストラクターが作ってくれたメニューでいつも同じエクササイズをしたり、同じマシンを使っていたら、だんだんマンネリ化してしまった…という人もいるでしょう。

何をすればいいのか?どうやればいいのか?など、筋トレの知識がないと挫折しやすくなってしまうのです。

2.目標設定の間違い

筋トレを始めたのは、「○kg痩せたい!」「細マッチョになりたい!」など理由があるはずです。皆さんはどんな理由で筋トレを始めたでしょうか?

実は、この目標設定を間違ってしまうと、筋トレが続かなくなってしまい途中で挫折する原因になってしまいます。

特に「30日で10kg痩せる」などの高すぎる目標設定や、「いいカラダになる」「細マッチョになる」などの曖昧な目標設定は、間違ったやり方です。

数値など目に見える目標設定は成果を明確に測ることができ、初めのうちは「がんばろう!」とモチベーションも高まり有効です。しかし、この目標とする数値が高ければ高いほど、理想通りに成果が現れなかったときに「これは無理だ…」と感じてしまい、だんだんモチベーションが低下してしまい挫折してしまうでしょう。

3.完璧を求める

筋トレを始めるとき、理想を追いかけるあまりに「今日はこのトレーニングをしよう」「週に○回はジムに通おう」などと、完璧なスケジュールをつくり上げてしまうのは危険です。なぜなら、1日でも計画通り実行できない日があると「もう駄目だ…」とモチベーションが一気に低下してしまう可能性があるからです。

カラダが変化するには最低でも2~3カ月はかかります。細胞が入れ替わるのにそれだけ時間がかかるからです。その中で、スケジュール通りに完璧に行うことは非常に難しいといえます。「ちょっとのミスも嫌!やるからには完璧にしたい!」という方は注意が必要です。

筋トレを習慣化させる8つのコツ

では今度は、筋トレを習慣化させるためのコツを紹介していきます。

1.成功するための目標設定

最初から最終目標を目指すのももちろん大切ですが、まずは筋トレを習慣づけるための目標から立てることをオススメします。

初めのうちは、トレーニングの質や量を考えず、とにかく筋トレを行う機会を多くすることを目標にしましょう。1回あたりの時間は長くなくても大丈夫です。まずは週3~4回実施できていれば成功といえます。

この目標を達成できれば、もう心配はいりません。運動習慣は身についているといえるでしょう。その後は本来の目標に向けて頑張りましょう。目標設定する場合は、必ず、達成するまでの期間・期日を決め達成したい最終目標を数値として設定することがポイントです。

2.筋トレをスケジュールに入れておこう

筋トレの頻度を多くするためには、「空いた時間で運動しよう」と考えてはいけません。なぜなら、運動の優先順位は低くなってしまいがちだからです。忙しくてできなかった…なんて理由でサボってしまうのは目に見えています。

それを防ぐためには、運動する時間をあらかじめスケジュールに入れておく必要があります。大事な予定のように、スケジュールに先に入れ込んでしまいましょう。

3.成果を確認しよう

定期的に体重や体脂肪率をチェックし、どのくらい変化があったかを記録することは、モチベーションを維持するのに欠かせませんし、筋トレのメニューを変更する際の目安にもなります。

また、体重や体脂肪率などの数値だけではなく、見た目(体形)も記録するとよいでしょう。トレーニング開始前に全身の写真をとっておき、定期的に全身写真を撮るようにすると、成果を確認することができます。

「体重はあまり変わっていないけれど、筋肉がついてきてる!」などと、見た目の変化は数値に現れない場合でもモチベーション向上に役立つはずです。

4.運動場所

筋トレを習慣化したいのであれば、運動を実施する場所も重要になってきます。

筋トレを効果的に行うためにはジムに通うことをオススメしますが、どのジムに通うかというのもポイントになります。

通っているジムが自宅から遠いと、筋トレ全体にかかる時間が長くなってしまいます。初めのうちはいいかもしれませんが、移動時間がネックとなり面倒になってしまう場合があります。運動を辞めてしまう原因は「ツラいから」という以上に、「時間がとれないから」とか「面倒くさいから」という、手間が原因のことの方が圧倒的に多いのです。

ジムに通うならまずは生活圏内、特に自宅から近いジムを選ぶことをオススメします。

5.とりあえず運動場所には足を運ぶ

初めのうちはモチベーション高く取り組んでいる筋トレでも、日常の疲労やストレスなどから運動する気が全くおきない日もでてくるでしょう。「今日は筋トレのスケジュールを組んでいるけど、疲れてるし…」と、サボってしまう人もいるかもしれませんね。

しかし、そんな時でも、とりあえずジムなど普段筋トレしている場所に足を運んでみるということが重要です。ジムに到着すると、「せっかく来たんだし…」とやる気が湧いてきたりすることはよくあります。

ジムについてもやる気が出なかった…という場合でも大丈夫。シャワーやスパだけを活用して帰ったとしてもトレーニングをしたこととしてカウントしてみましょう。その積み重ねが習慣化に繋がるのです。

6. 筋トレの知識をつけよう

筋トレを始めたばかりの頃は、まだ何もわからないのは当然です。ですが、徐々に筋トレに関する知識も増やしていくようにしましょう。

まずはエクササイズのやり方と、どの筋肉を鍛えているかくらいは最低限覚えておきたいところです。

自分でメニューを作れるようになるころには、筋トレが習慣化していることでしょう。

筋トレが習慣化すれば、さらに高度なトレーニングテクニックや、様々なエクササイズに挑戦することができ、より一層カラダ作りが進むはずです。

7.成果を出すために筋トレ以外にも目を向けよう

どんなに筋トレを続けていても、成果が現れなければモチベーションを維持することは難しくなります。

逆に成果が目に見えてくれば、おのずとモチベーションは向上して筋トレは続きやすくなるということです。そのためにも成果を出すことも大切なのです。

筋トレをやれば筋肉がつく、という考えは間違いではありません。しかし、どんなに頑張っても筋トレだけでは思うような成果が出ない場合があります。

筋トレをしっかりしていても食生活がいい加減であれば筋肉は大きくなりませんし、どんなに筋トレをしていても痩せない原因になります。運動の成果を出すためには、「運動」だけでなく「栄養」と「休養」のバランスをとり、規則正しい生活を心がけることが大切です。

8.筋トレ仲間を作る

1人でのトレーニングは苦痛がつきものです。ただでさえ筋トレはツラいのに、それを黙々と続けるのはかなり大変なものです。

一人で続けられる自信がないのであれば、筋トレを一緒にやってくれる仲間を作ってみましょう。筋トレ仲間がいれば一緒にカラダを追い込んだり、時にはお互いの進捗状況などの情報交換をすることで、トレーニングを楽しく続けられることができます。

身近に筋トレ仲間がいないのであれば、SNSを活用し探してみるのもいいでしょう。自分の筋トレ状況を公開したり交流を図るのも楽しめることでしょう。

まとめ

今回は継続のためのコツを8つ紹介しました。すべてを実行する必要はありません。自分に合ったコツを上手く取り入れてみることをオススメします。

筋トレはすぐには効果が出ないものであると頭に入れ、まずは習慣化するために努力しましょう。